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ANNUAL REPORT 3

給与の集め方と報酬支払証明書

定期届出でいちばん手間がかかるのが、給与の数字を集めるところです。

この記事の内容
  1. 集める数字の一覧
  2. 「支払った日」で数える
  3. 時間外手当の数え方
  4. 賞与と昇給率
  5. 報酬支払証明書(参考様式第5-7号)
  6. 記録は手元に残す

1. 集める数字の一覧

どこに書くか数字単位
別紙1活動日数の総数(実際に働いた日数)1人ごと・1年分
別紙1報酬の支給総額(税金などを引く前)1人ごと・1年分
届出書 (1)から(3)実労働日数・所定内の労働時間・時間外などの労働時間1号・2号ごとの月の平均
届出書 (4)きまって支給する現金給与額と、その内訳(①超過労働給与額 ②通勤手当 ③精皆勤手当 ④家族手当)同じ
届出書 (5)賞与・期末手当など支払った人の平均
届出書 (6)控除額(①食費 ②居住費 ③税金・社会保険料 ④その他)月の平均
届出書 (7)昇給率2年以上受け入れている人がいるときだけ

どの帳簿から数字を取るかの決まりはありません。毎月の給与の記録(賃金台帳や給与明細)と、出勤の記録があれば集められます。平均の出し方と月の数え方は「届出書と別紙1の書き方」の3章をご覧ください。

2. 「支払った日」で数える

別紙1の報酬の支給総額は、対象期間中に支払った給与の合計です。締め日ではなく、支払った日で数えます。

例:20日締め・翌月10日払いの会社なら、4月10日から翌年3月10日までに支払った給与の合計です。活動日数と期間がずれても、かまいません。

3. 時間外手当の数え方

届出書の(4)①超過労働給与額には、時間外手当の全額を書きます。割増の部分(0.25倍の部分)だけを書くのは、よくあるまちがいです。

作成要領の例:所定の労働時間が7時間30分、19時30分まで残業、時給900円の日は、超過の労働時間が2.5時間です。所定を超えて法定の8時間までの0.5時間は割増なし(450円)、8時間を超えた2時間は1.25倍(2,250円)で、超過労働給与額は2,700円です。

4. 賞与と昇給率

5. 報酬支払証明書(参考様式第5-7号)

6. 記録は手元に残す

賃金台帳の写しは付けなくてよくなりましたが、入管は会社に報告や帳簿書類の提出を求めることができます(入管法第19条の20)。給与と出勤の記録は、出したあとも手元に残しておいてください。

定期届出のくわしい記事(まとめのページ)

  1. 対象期間と期限、途中で入社・退職した人の扱い
  2. 届出書と別紙1の書き方(欄ごとに)
  3. 給与の集め方と報酬支払証明書
  4. 書類を省略できる会社かの判定
  5. 電子届出で出す手順と、よくある誤り

▶ 定期届出の診断(書類を省略できるか・料金の目安)

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出典(2026年10月24日に原文を確認)